iOS8 Beta 2、Apple TV Software BetaのリリースがFamily Sharingの土台を作る
現地時間6月17日、Appleは開発者向けに「iOS8 Beta 2」、および「Apple TV Software Beta」をリリースしました。この2つのアップデートは、iOS8から搭載される新機能のひとつ、Family Sharingを実現させるための土台作りだと考えることができる、とMacRumorsが報じています。
「Family Purchases」と「iCloud Family」が追加
その理由として、App Storeの購入タブに「Family Purchases」という新しいセクションが設けられていること、またApple TVで新たに「iCloud Family」という設定が追加されていることを挙げています。
現時点では、Apple TVでもApp Storeでも、Family Sharingの機能は使えないようですが、世界開発者会議(WWDC)でAppleが発表した内容によれば、ユーザーはApp Storeで購入した有料のアプリや電子書籍、iTunes Storeで購入した音楽や映画などを、家族間で無料で共有できるようになります。
共有可能なのは最高6人までで、有料コンテンツ以外にも写真やビデオ、カレンダー、リマインダーなどの共有が可能になります。
またApple TVでは、テレビ番組、映画、音楽などが共有できるようになります。
Family Sharingが使えるのは第3世代以降のApple TVだけ?
今回アップデートされたApple TV Software Betaは、第3世代のApple TV(およびRev A)にのみ対応していますが、Family Sharingなどの機能がこれら第3世代以降に限定されるのか、それとも以前のバージョンにも適用されるのかは不明です。
参照元: MacRumors
執 筆: lunatic
iPhone Mania編集部
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