2014年6月17日 07時35分
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Apple、ビットコインを管理できるアプリをApp Storeで取り扱い再開
Appleは、一時期App Storeから削除していた、ビットコイン(Bitcoin)を取引するためのアプリの取り扱いを再開しました。
審査ガイドラインでビットコインを承認
Appleは世界開発者会議(WWDC)でiOS8について発表した際、App Storeでアプリリリース時の審査基準となるレビューガイドラインの改訂版を公開しました。改訂版には仮想通貨の取り扱いについての項目が追加されており、法律に準拠した仮想通貨を扱うアプリを認める、と記されています。
これによってAppleは、ビットコインを取引するためのアプリを正式に認めたことになります。Cult of Macによれば、同社は一時期関連アプリをApp Storeから締め出しており、ビットコイン用のお財布アプリBlockchain、Coinbaseは、App Storeから削除されていました。
早速CoinPocketなどビットコイン関連アプリが登場
16日時点で、ビットコインの送金、受け取りを可能にするアプリCoinPocket、ビットコインでギフトカードが購入できるeGifter、ビットコインで賭けゲームがプレイできるBetcoinなどがApp Storeでダウンロード可能となっています。
Appleが仮想通貨受け入れを正式に認可したことで、今後iPhoneやiPadでビットコインを扱うためのアプリが増えそうです。
参照元: Cult of Mac
執 筆: lunatic