アップル、1:7の株式分割を実施
アップルは、6月6日に米国証券取引委員会に申請し、1:7の株式分割する定款変更を正式に発表しました。これによりアップルの株式総数は大幅に増加し126億株となりました。
発行可能株式数は126億株へ
アップルが米国証券取引委員会(SEC)に提出した申請書によると、株式分割によりアップルの発行可能株式数は18億株から126億株となったようです。そして、現在のところ、発行済株式数は、86億1000万株となり、約60億株が新たに発行されたと考えれます。
自社株買いも実施
アップルが最初に株式分割する意向を表明したのは今年の4月になります。それは、2014年の第2四半期の業績会議の中で行われました。
株式分割することに加えて、さらに自社株買いの計画も発表し、これまでの予算の300億ドルから大幅に積増し900億ドルとすることも決定しています。
Tim CEO、アップルの将来に自信
アップルの最高経営責任者(CEO)であるTim Cookは、一連の株式分割や自社株買いについて次のように述べています。
「アップルは資本政策の積極的な推進を発表しました。我々は、アップルの将来に自信を持っており、それはアップルの株価の上昇に裏付けられています。今後も、私たちは自社株の買戻しを続けて利益の還元を図りたいと考えています。」
株式分割と自社株買い等によりアップルの株式の魅力も一段と高まることが期待されます。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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