Appleは現地時間12月10日、Safari Technology Preview 117を開発者向けにリリースしました。同社は2016年3月に、Safari Technology Previewを、Safariに将来的に導入される機能を評価するために開発しました。
バグ修正とパフォーマンス改善
Safari Technology Preview 117には、Webインスペクター、CSS、JavaScript、Web Assembly、Web API、音声認識、WebRTC、メディア、Web Animations、Scrolling、Scroll Nap、Private Click Measure、Web Driversのバグ修正とパフォーマンス改善が含まれています。
Safari Technology Previewは、macOS Big Surに搭載されているSafari 14に基づいて構築されており、他ブラウザからインポートされたSafari Web Extensions、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによるWeb認証などの機能に対応しています。
Safari Technology Preview 117は、macOS CatalinaとmacOS Big Surに対応しています。既に旧バージョンを使用しているユーザーは、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」より最新バージョンのダウンロードが可能です。
Source:MacRumors
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