MacRumorsが、AirPods MaxにはU1チップが搭載されておらず、iPhone12シリーズやHomePod mini、Apple Watch Series 6など多くの機器に搭載しているにも関わらず、Appleの方針には一貫性がないと報じています。
AirPods Maxの構成部品
MacRumorsによれば、AirPods Maxの左右のイヤーカップにはそれぞれ、H1チップが搭載されていますが、超広帯域無線通信（UWB）に用いるU1チップは搭載されていないようです。
同メディアはAirPods MaxにU1チップが未搭載であったことに関し、iPhone12シリーズやHomePod mini、Apple Watch Series 6など多くの機器に搭載、かたやiPhone SE（第2世代）、Apple Watch SEには搭載しないなど、U1チップの展開に関してAppleは一貫性がないと記しています。
事前予想との大きな違い
リーカーのジョン・プロッサー氏や有没有搞措氏（@L0vetodream）は、AirPods Studioの名称で当時は噂されたAirPods Maxには、U1チップが搭載されると予想していました。
AirPods Maxは開発の遅れを取り戻すために、いくつかの機能が省略されたとのことですので、U1チップを搭載し、UWBで実現しようとした機能もその中で省かれたのかもしれません。
Source:MacRumors via iMore
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