2014年6月3日06:10公開
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iOS8健康関連プラットフォームの名称は「HealthKit」
Appleがコード名「Healthbook」として開発を進めてきたiOS8の健康関連プラットフォームの正式名称が「HealthKit」、アプリの名前が「Health」であることが、6月2日の基調講演で明らかになりました。
HealthKit APIは、さまざまな健康、フィットネス関連アプリ同士の連携や情報共有を実現するものです。それによってユーザーは、自分の健康状態をより包括的に管理できるようになります。
基調講演では、NikeのアプリがHealthKitと統合されている様子がデモされました。
HealthKitは病院アプリとも統合
またユーザーの心拍数や血圧などを測定、記録する「Health」アプリの情報を、医師側のアプリが共有できるようにし、患者の健康状態がより正確に把握できるようになるとの説明も行われました。
デモではMayo Clinic(米ミネソタ州ロチェスターに本部を置く総合病院)のアプリが例として示され、またこのほかにも、HealthKitに賛同している機関として、大学病院など20以上の医療施設の名称が、スクリーンに表示されました。
ただしHealtKitの説明に割かれた時間は短く、これ以上の詳しい説明はありませんでした。
参照元: Apple
執 筆: lunatic
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iPhone Mania編集部
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