アップル、iOS向けのアプリiLifeをアップデート
アップルは、iOSアプリのiLifeシリーズをアップデートしました。iOSの最新版が公表される1週間前ですが、このアップデートでアプリ上の互換性と安定性の問題を克服したと考えられます。
9月3日にiLifeシリーズがアップデートされたことで、iMovieのバージョンが1.4.2に、GarageBandのバージョンが1.4.1、iPhotoのバージョンが1.1.1になりました。アップデートの詳細内容については、GarageBandの性能向上と安定性の問題の解決といったことであり、その他のアプリでは互換性問題の解決といったことくらいしか情報は提示されていません。
この時期のアップデートは、9月10日に予定されているアップルのメディア向けイベントに関係があると予想されます。業界関係者の見方ではアップルは2種類のiPhoneを発表予定で、一方は高機能モデルであり、もう一方はポリカーボネート製カバーの廉価版モデルで、iOSの最新バージョンiOS7が搭載されると考えられます。
iOSの最新バージョンでは、1世代前のOSで見られた異なる種類の構造形式を排除した新しいデザインとなると予想されており、このアップデートにより、iOS7との完全な互換性を確保するための狙いがあったものと考えられます。
現在、3つのアプリすべてのアップデート版がApp Storeで利用できます。
iMovie
容量:497MB 利用料金:5ドル 動作OS:iOS6以上のiPhone、iPod、iPad
iPhoto
容量:151MB 利用料金:5ドル 動作OS:iOS6以上のiPhone、iPod、iPad
GarageBand
容量:584MB 利用料金:5ドル 動作OS:iOS5.1以上のiPhone、iPod、iPad
iOS向けのアプリのアップデートが立て続けに実施されています。互換性や安定性の改善以外に、使い勝手も向上していると良いですね。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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