アップル、WWDCの奇妙なセッションタイトルは新製品のリリースのためか?
アップルは6月2日から6日まで世界開発者会議(WWDC)を開催し、最新の基本ソフトの情報を提供したり、自社のエンジニアによる数多くのセッションやハンズオンセミナーを行う予定となっています。初日の2日には午前10時からキーノートスピーチが行われることになっており、その際に新製品の発表があるのではないかと期待が寄せられています。
WWDC公式アプリでは多くの奇妙な名前のセッションがずらり
先日アップデートされ公開されたiOS向け公式アプリ「WWDC」では、今回のプログラムなどのスケジュールが公開されているのですが、多くの開発者が今回新しく何が発表されるのか期待している一方、アップルは妙なタイトルのセッションを数多く用意しています。
例年、タイトルが決まっていないセッションもあるのですが、今年内容が決まっていないタイトルは非常にたくさんあります。特に2日月曜日のキーノートスピーチに続く、3日火曜日から4日水曜日のセッションは、ほとんどが奇妙なタイトルになっています。これまでは「セッションの内容は後日発表」と、決まりきった表現だったのですが、今年に限っては、セッションのタイトルに「ノーコメント」、「このセッションは封鎖されています」、「まだ秘密です」「数日後にはっきりします」「話せません」「このセッション内容は予想できません」「もう少しお待ちください」「まだ、ちょっと秘密です」「本当は話したいんです」「知りたくありませんか?」などのセッションタイトルとなっています。
今年は特に、これまでリリースが噂されていながら発表されていない製品が数多くあり、その中でも第3世代Apple TV、MacBook Air、iWatchが発表される可能性が高く、詳細が公表されていないセッションでは、これらの製品に関するものになるのではないかと予想できます。
従来通りのセッションも開催、特別セッションではStar Wars関連セッションも
もちろん、従来通りのさまざまなセッションも予定されています。恒例のApple Design Awardsをはじめ、今年はLucasFilmからゲストを迎え「スター・ウォーズ、過去・現在そして未来(Star Wars Past, Present and Future)」などの特別セッションも用意されています。
WWDCではiPhoneなどの基本ソフトである次期iOS8とMac用の次期OS X10.10が発表される模様ですが、これだけ多くのタイトルが決まっていないセッションが用意されているということは、個人的には次期iOS8とともにiWatchが発表されるのではないかと予想しています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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