2014年5月16日 15時41分
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ベントレー、iPhone5sとiPad Airでショートフィルムを製作
イギリスの高級車メーカー、ベントレーが、iPhone5sとiPad Airを使って、「Intelligent Details」というタイトルのショートフィルムを製作しました。
撮影はすべてiPhone5sで
4分間の長さのこのショートフィルムは、同社のデザイン・ディレクターを務めるLuc Donckerwolke氏と、エクステリア・デザインの責任者であるSangYup Lee氏を通じて、「ベントレーミュルザンヌ」のデザインや性能を説明する内容となっています。
またフィルムの後半部分では、実際にどのように撮影が行われたかが紹介されています。
撮影に使用されたのはiPhone5sのみ。複数台を駆使し、車内のミラーの下や、地面に固定する、あるいは別の車に乗り込んだ数人のスタッフが、望遠レンズを装着したiPhone5sをそれぞれ手に持って撮影するなど、さまざまな工夫が凝らされていました。撮影はニューヨークで行われたそうです。
車載のiPadで編集
また編集作業はすべてiPad Airで行われています。ベントレーミュルザンヌ2014年モデルでは、後部座席向けにiPadと8インチの大型ディスプレイを提供するオプションがあり、iPadは通常、フロントシートの背面に設置されたテーブルの中に格納されています。フィルムの編集は、この車載iPad Airを用いて行われたそうです。
ベントレーといえば、クルマ好きで知られるアップルのデザイン担当役員ジョナサン・アイヴ氏が、ベントレー・ブルックランズを2台購入しています。ベントレーを愛車とするアイヴ氏に、iPhoneとiPadで作られたこのショートフィルムの感想を聞いてみたいものです。
参照元: 9to5Mac
執 筆: lunatic