アメリカでインターネットに接続したテレビは3世帯にたった1台という調査結果
ケーブルテレビや衛星放送のセットトップボックス、ゲームコンソールや、いわゆるスマートテレビなどが増加しているにも関わらず、インターネット経由でコンテンツを提供できるテレビはアメリカの1億1,500万世帯の内、たった4,200万世帯にしか普及しておらず、アップルの次期AppleTV3が普及する余地は十分にあることが調査会社、NPDのレポートで判明しました。

昨年からは17%上昇だが、まだまだ低い
インターネット接続可能テレビの普及台数は、昨年の3,600万台から17%も上昇いるとはいえ、まだ4,200万世帯という低い数字にとどまっています。なお、今回の調査は5,000人の個人を対象にしたConnected Home Reportの一環として実施されました。
ストリーミングプレイヤーには消費者はお金を払う
調査を実施したNPDの役員John Buffone氏は、消費者は自宅にあるテレビで高画質なコンテンツを提供してくれる機器を求めていると述べています。また、インターネットにつながるテレビやストリーミングメディアプレイヤーが増加しているのは、消費者がアプリに連動したコンテンツを効果的で簡単に見ることができるソリューションにはお金を払うことを示しているとも述べています。
特に、ストリーミングメディアプレイヤーの方がブルーレイプレイヤーよりも多く購入されていることは、次期AppleTV3のリリースを準備しているアップルには朗報といえるでしょう。
今回の調査で、インターネットにつながるテレビ用の機器に何を求めるかという質問に、67%の人がWi-Fi経由のインターネット接続を挙げており、その次には使いやすいリモコン、鑑賞中にバッファのための停止がなく、ホームスクリーンの分かりやすいナビゲーションと高度な設定ができることなどを挙げています。
参照元 : Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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