2014年5月7日22:09公開 / 2014年5月7日23:58更新
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アップルのサプライヤー、次期iPhone、iPad Air、iPad mini向け初期製造分Touch IDを出荷開始
アップルのサプライヤーである台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は、今年後半にリリースが予定されている次世代のiPhone6、iPad Air 2、iPad mini 3に搭載されるTouch ID指紋認証センサーの初期製造分を出荷したようだとコンポーネント情報サイトのcecb2b.comがサプライチェーン情報として伝えています。
また、TSMCでTouch IDセンサーの製造されたことに加え、同センサーはTSMCの関連会社であるXintecとSuzhou Crystal Semiconductorでアッセンブルが行われていると伝えています。
今年1月にはTSMCは今年の第2四半期に、新たに12インチのFabプロセス技術を使用し製品を製造すると伝えられていましたが、2月にはiPhone5sで使用した、これまでと同じ8インチのFabプロセス技術を使用し、製品を製造すると伝えられています。
指紋認証センサーTouch IDが次世代のiPad AirとiPad miniにも搭載されると予測しているKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏によれば次世代iPadシリーズではアップグレードしたプロセッサーをはじめさまざまな改良が加えられると述べています。
昨年の9月にはTouch IDセンサーの製造の歩留まりが原因で、iPhone5sの品薄状態が続きましたが、今年はそのようなことにはならないようです。
参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス
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iPhone Mania編集部
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