2014年5月1日22:34公開
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ヴァージンアトランティック航空がヒースロー空港でアップルのiBeaconとPassbookを導入、サービスに活用
イギリス、ロンドンのヒースロー空港をハブとするヴァージンアトランティック航空がアップルのiBeacon技術を採用し、ヒースロー空港内で旅行者にさまざまなサービスを提供するよう企画していることが分かりました。
旅行者はアップルのPassbookアプリとiBeaconを利用し、空港内での両替店へのナビゲーションや施設の説明などに容易にアクセスできるようになります。iBeaconは昨年、基本ソフトiOS7へのアップデートで導入された機能で自社のApple Storeや多くのイベントで既に導入されています。なお、今回ヴァージンアトランティック航空が提供するサービスではEstimoteのBeaconセンサーが使用される模様です。

また、ヴァージンアトランティック航空はヒースロー空港でGoogle Glassの試験的な導入も行っています。同社は日々の業務を効果的に行うためにアッパークラスのスタッフはラウンジ内でGoogle Glassを着用し、顔認識機能により乗客の名前、フライト情報などを即座に入手し、対応できる体制を整えており、6週間のテスト運用後、近い将来には世界中の空港ラウンジで採用するとしています。

アップルのiBeaconやGoogle社のGoogle Glassなど、最新の技術が徐々に実店舗で導入されつつありますね。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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