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2014年5月1日 00時48分

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ソフトバンク、次は洋上風力発電に本格参入!産業用としては日本初

iPhone ソフトバンク 洋上風力発電
ソフトバンクはiPhoneを国内で初めて販売開始したことで有名ですが、実は脱原発に必要不可欠な再生可能エネルギー普及に注力する国内有数の企業でもあります。再生可能エネルギーといえば、現在一般家庭でも広く浸透してきた太陽光発電を始めとする風力発電やバイオマス発電、地熱発電などが有名です。
 
特に大規模太陽光発電所いわゆるメガソーラー発電所を広く手掛けているのですが、日本経済新聞によると2017年稼働に向けて本格的に「洋上風力発電」に参入することを明らかにしたようです。
 
同社は再エネ事業の主力である太陽光発電を補う形で、9万kW(キロワット=発電単位)というおよそ3万世帯の電力分を発電することが可能となる、海洋上の風力を活用した風力発電による同事業をさらに拡大させます。
 
iPhone ソフトバンク 洋上風力発電
出典:日本経済新聞

売電単価の高い風力発電にシフト!ソフトバンクの新たなる野望が次々と明確に

設置予定場所は、茨城県の沖合600〜1,600メートルであり、風量発電1基あたり5,000kW(キロワット)を18基設置します。日本では初となる産業用の洋上風力発電となる見通しであり、総事業費は500億円と言われています。資金はソフトバンクの電力事業子会社である、SBエナジーが3割程度出資して大株主として計画を進めるとのことです。
 
また、稼働後にはさらに発電設備を増やす2期計画もあり、出力も9万kWから25万kWへ倍増させる計画とのことです。現在の再生可能エネルギー固定買取制度は、風力発電による1kWあたりの買取単価は「36円」となっており、これは大規模太陽光発電より「4円」高いため、採算性の高い事業に切り替えたと推測されています。
 
iPhone ソフトバンク 洋上風力発電
出典:日本経済新聞
 

iPhoneをはじめとする携帯キャリア事業にどう影響するか

実のところ、同事業はノルウェー国営石油会社と日立造船が取り組んでおり、現在官民共同で実証実験を行っている段階でありました。今回のソフトバンク洋上風力発電参入は、官公庁が推進していた当実験を前倒しする形で実現となりますので、まさに国家プロジェクトより先に民間企業ではもちろん日本初の事業となる見通しです。
 
国内キャリアにおいて、ドコモの通話定額プラン新高速通信サービスVoLTEauの2期連続最高益確定などにより、現在のところ若干劣勢となっているソフトバンク。しかしここ数年はキャリアによる携帯販売のみならず、電気通信事業や同事業と精力的に拡大をしている同グループ会社の動きが活発化していることに変わりません。
 
同事業が、近日中に仕掛けるであろう新たな料金プランの開始やiPhoneを中心とした革命的なモバイルサービス事業の後押しとなるのか、iPhone販売許諾であのジョブズ氏を納得させた孫氏の今後の手腕が大変注目されるところです。

 
 
出 典:日本経済新聞
執 筆:iCHI

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