2014年4月25日 23時27分
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iOS7.1のソフトウェア開発キットにAppleTVがSiriに対応するコードを発見
iOS7.1のSDK(ソフトウエア開発キット)の中に、将来AppleTVでSiriが採用される可能性があるコードが発見されました。このコードはiOS7.1と先日、公開されたiOS7.1.1で見つかっていますが、以前のiOS7.0.6にはありませんでした。
SiriのApple内部のコードネームはAssistantと呼ばれていますが、画像のファイルではSiriが将来サポートする可能性があるデバイスのリストを含んでいて、UIDeviceFmilyの欄にはこのデバイスが表示されています。

番号「1」はiPhoneとiPod touch、番号「2」はiPadファミリー、そして番号「3」がAppleTVを示しています。
現行のAppleTVにはマイクがない
残念ながら、今回発見されたコードから現在AppleTVがアップデートによりSiriが利用できることにはなりません。なぜなら、現行のAppleTVには音声入力を可能にするマイクや入力端子がないからです。しかし、うわさの通り、今年AppleTVのハードウエアがアップデートした場合には、Siriに対応する可能性は否定できません。
故スティーブ・ジョブズ氏は2010年に既にAppleTV2をどうするかを検討するメールを幹部社員に送っていますが、Siriへの対応については言及していませんでした。ただ、アプリやブラウザーやリモコンについては検討していましたので、Siriに対応するのは必然的な話とも考えられます。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス