iPhoneのWi-Fiオフで「家にいて」の表示、世界各国で新型コロナ対策か

iPhone Wi-Fi StayHome
 
iPhoneWi-Fiをオフにすると、通信会社名の欄に、家にいるよう促すメッセージが表示される、という報告が海外で相次いでいます。新型コロナウイルス(COVID-19)対策での外出禁止令に対応した措置とみられます。

通信会社名の欄に「家にいてください」

iPhoneのコントロールセンターから、Wi-Fi接続をオフにすると、通常は通信会社名が表示される欄に、「StayHome(家にいてください)」のメッセージが表示される現象が海外で相次いでいます。
 

 
このメッセージは、ユーザーがWi-Fiをオフにしなくても、Wi-Fiからモバイルネットワーク接続に自動で切り替わる際にも表示される模様です。
 


 

新型コロナ対策の外出禁止令に対応か

米メディアMacRumorsによると、こうした表示はドイツ、ベルギー、アラブ首長国連邦(UAE)、ペルー、トルコ、インド、ルクセンブルグ、ルーマニア、インドネシア、ナイジェリアなどの国々で確認されていますが、アメリカの通信キャリアでは確認されていません。
 
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、世界各国で外出禁止令や商業施設などの閉鎖命令が出されています。
 
今回のメッセージは、こうした状況に対応するものとみられます。
 
 
Source:MacRumors
Photo: @MattNavarra/Twitter, iTopNews
(hato)

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