2014年4月17日19:39公開
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現代自動車、今夏発売の2015年モデル「Sonata」はアップルのCarPlayに対応
現代自動車の子会社であるHyundai Motor Americaは現地時間16日、今夏発売する2015年モデルの「Sonata」が、アップルのCarPlayに対応すると発表しました。
同社のプレスリリースによりますと、HyundaiはすでにSonataが搭載している8インチの液晶パネルを利用して、iPhoneに慣れたユーザーが簡単に操作できるようにするとのことです。
SonataはHyundaiの売れ筋車種であり、CarPlay対応の比較的価格が安い量産モデルを市場に投入するのは、同社が初めてになるとしています。ただし新Sonataの発売時期や価格はまだ明らかにされていません。
実は結構高額になる?HyundaiのCarPlay対応モデル
記事を掲載したAppleInsiderによりますと、CarPlay対応モデルはかなり値段が高くなる可能性があると指摘しています。HyundaiはCarPlayをあくまでカーナビと組み合わせたオプションとしています。AppleInsiderによれば、ナビを装備したSonataの2014年モデルを購入する場合、3,000ドル(約30万6,000円)の「プレミアムパッケージ」を追加しなければなりません。しかもナビが装備できる「SE」は、すでに標準モデルよりも2,850ドル(約29万円)高いのです。
したがって、ナビを装備したSonataの2014年モデルの価格は、税抜きで2万7,000ドル(約27万6,000円)となり、標準モデルのSonata GLSより約6,000ドル(約61万2,000円)も高くなってしまいます。
この金額だと、ユーザーはアフターマーケット製品を求める可能性が出てきます。アルパインは日本円で5~7万円、パイオニアは同じく日本円で7万円~14万円程度で提供すると発表しているからです。
参照元: AppleInsider
執 筆: lunatic
著者情報
iPhone Mania編集部
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