2014年4月16日 22時19分
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アップルのApp Storeの中国での売上が70%増加
アップルのCEOティム・クック氏は中国はもっとも重要なマーケットの一つだと述べていたように、App Storeの中国の売上が前年の最終四半期から70%増加していることがアプリの分析を行うApp Annieのレポートにより判明しました。
売上の増加は昨年末に発表されたユーザー数、7億6,300万人の世界最大の携帯電話会社である中国移動との販売契約の発表によるところが大きいようです。
中国でのApp Storeの購入は少ない
しかしながら、売上数字は今のところは順調のようなのですが、現在の中国のiPhoneユーザーは、人口で十分の一しかない小さな日本のユーザーに比べると、アプリをほとんど購入していない状況です。App Annieによりますと、App Storeのダウンロード数はアメリカがトップで2位が中国、3位が日本なのですが、App Storeでの売上はトップは同じくアメリカですが、2位が日本、3位が中国となっています。また4位はともにイギリスとなっています。
中国はアメリカに次ぐ第2の巨大市場に拡大
中国のスマートフォンユーザーに占めるiPhoneの割合は19%ですが、日本の場合は、実に68.7%にもおよびます。しかし、今後中国でのiPhoneの割合が増えていけば、日本を追い越し、アメリカに次ぐ第2の巨大な市場に成長することになります。
参照元 : Cult of Mac
執 筆 : リンゴバックス
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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