2014年4月15日16:11公開

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アップルiBeaconの商標を登録、適用分野は広告宣伝以外にも多岐に

iBeacon


アップルは昨年11月にBluetoothを利用した近距離無線通信機能であるiBeaconの商標登録を申請していたようで手続きが完了した模様です。iBeaconはこれまでにApple Storeをはじめ、店舗やイベントでのマーケティングでの導入事例がありますが、今後は決済サービスや顧客ロイヤルティプログラムなどでも幅広く利用されると予想されています。
 
今回、iBeaconのアイコンがカラーとモノクロバージョンで登録されました。ただ4月1日には手続きは完了しており、公開は遅れていましたがはっきりした理由は分かっていません。
 
iBeacon
 

CarPlayとの連携、決済サービスにも利用予定か

登録ではiBeaconのアイコンは2つの国際分類に該当しており、広告宣伝、ビジネスサービス、小売店舗サービス、カーオーディオ機器など幅広い分野を網羅しています。カーオーディオ機器の分野では車載用機器とiPhoneなどiOSデバイスを連携させるCarPlayでの使用を想定しているようです。
 
アップルは次期iPhone6やiWatchにiBeaconと同じく近距離無線通信機能を可能にするNFCを搭載するのではと噂されていますが、iBeaconではBluetoothとNFCの両方の技術を利用しながら幅広く展開されるのではないかと考えられます。
 
 
参照元 : Patently Apple
執 筆 : リンゴバックス

カテゴリ : iOS, 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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