2013年8月22日 03時23分
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アップルのユーザーの20%はAndroid端末から機種変更
2012年7月から2013年6月までの1年間では、アップルユーザーの20%はAndroid端末から、またサムスンの7%のユーザーはアップルからの機種変更という数字がCIRPの最新レポートで明らかになりました。
新規スマホユーザーはサムスン端末を選ぶ傾向

レポートによりますと、iPhoneユーザーの42%が従来のiPhoneのリピーターですが、同様にサムスンのユーザーの43%がAndroid端末を利用していたユーザーです。
アップルもサムスンも、従来のいわゆるフィーチャーフォンのユーザーを新しく取り込もうとしていますが、新規のユーザー獲得ではサムスンが37%、アップルは26%と、新規のスマートフォンユーザーはサムスンの端末を選ぶ傾向にあります。
端末の購入に際して、メーカーを変えるユーザーについては、アップルの新規ユーザーの33%がサムスンからの機種変更、これに対しアップルからサムスンへの変更は11%に留まっています。サムスンはHTC、モトローラ、ノキアの端末を使用していたユーザーから、またアップルはBlackBerryのユーザーから新規ユーザーを獲得しています。
若いユーザーはサムスンよりiPhone端末

さらに同レポートでは、より多くの若いユーザーがサムスンよりもiPhoneを購入しており、実際iPhoneを購入したユーザーの69%が18歳から34歳までに該当し、サムスンの64%を5ポイント上回っています。
ユーザーの年収についても、サムスンのユーザーよりもアップルのユーザーの方が少し高く、iPhoneユーザーの38%が年収75,000ドル以上であるのに対し、サムスンのユーザーは29%となっています。学歴についてはiPhoneユーザーの48%が短大や大学を卒業していますが、サムスンのユーザーは32%と低くなっています。
CIRPのこのレポートは90日以内に新しく携帯電話を購入した500人を対象に、2012年7月から2013年6月までの1年間に4回調査されたとのことです。
参照元:MacRumors
執 筆:リンゴバックス