総務省が大手携帯キャリアのシェアを発表 1位はドコモで38.1%

NTTドコモ
 
総務省は12月20日、携帯電話の契約数や大手携帯会社の契約数におけるシェアなどをまとめた「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」を公表しました。

携帯電話の契約数は1億8,096万台

総務省の発表によると、2019年9月末時点における移動系通信(携帯電話、PHS及びBWA)の契約数は1億8,326万(前年同期比+4.1%)、そのうち携帯電話の契約数は1億8,096万(前年同期比+4.6%)となっています。
 

 
LTE対応の携帯電話の契約数は1億4,449万(前年同期比+13.1%)となり、携帯電話の契約数に占める割合は79.8%でした。
 

大手キャリアのシェアトップはドコモ

携帯電話の契約数における事業者別シェアでは、トップがNTTドコモで38.1%、次いでKDDIグループ(KDDI、沖縄セルラー及びUQコミュニケーションズ)が27.9%、ソフトバンクグループ(ソフトバンク及びワイモバイル)が21.4%となっています。
 
各事業者のMVNO合計は12.6%でした。
 

MVNOサービスの契約数は2,298万、事業者別のシェアトップは楽天モバイル

MVNOサービスの契約数は前年同期比+15%の2,298万でした。
 

 
契約数が3万以上のMVNOサービスのうち、区分別の契約数はSIMカード型が1,428万、通信モジュールが634万、単純再販が150万となっています。
 

 
SIMカード型の契約数における事業者別シェアでは、トップが楽天モバイルで18.3%、次いでインターネットイニシアティブが14.0%、NTTコミュニケーションズが10.9%、オプテージが9.2%、LINEモバイルが5.3%でした。
 
 
Source:総務省(PDF)
(kotobaya)

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