2014年4月12日12:40公開 / 2014年4月12日12:42更新

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iPhoneが充電できる「手回しラジオ」!性能の比較実験

iPhone 手回しラジオ 充電

 
昨日4月11日、今年度以降の再生可能エネルギーの基本計画が閣議決定されました。内容は「再生可能エネルギーをより推進する」というもので、従来の石炭や原子力を利用する発電方法から、太陽光・風力・バイオマスという無限資源を活用したエコな発電をより広めていくというものです。
 
2012年度に施行されたFIT(固定価格買取制度)により、再生可能エネルギー発電で収益を上げようと一般家庭でも急激に普及した太陽光発電は、投資事業としても大変人気の高くなっています。このように、国内のエネルギー政策及び自家発電に対する世間の関心は高まってゆくばかりです。
 
そんなエコエネルギーが話題となるなか、iPhoneなどのスマホを自家発電で充電できる「手回し充電式ラジオ」を日本経済新聞が比較実験した様子をご紹介します。 

ラジオとライトを備えながらも、iPhoneやマルチデバイスも充電可能!

1月〜2月は関東・東北において、ダブル高気圧によるゲリラ豪雪という早くも今年の流行語大賞にノミネートされるのでは、と予測されるほど幾度となく大雪に見舞われ、その影響で大規模停電をはじめ各交通網や物流網が一斉遮断される自体となりました。
 
そんな時に活躍したアイテムが、このソーラーパネルも搭載した「手回しラジオ」なのです。手回しラジオはだいぶ昔から販売されていますが、最近のラジオはUSB対応となっているためiPhone5sをはじめとする最新スマートフォンが充電出来るのです。 

iPhone 手回しラジオ 充電

出典:日本経済新聞

タブレット感覚で持ち運べる!ソーラー搭載手回しラジオの実力とは

またサイズもよりコンパクトになっており、「23.4×16.1×7.1cm」というサイズはiPad Air(長辺24.1cm)と比べても小さく、さらに重さが「581g」とこちらもiPad2(602g)とほぼ同じ軽さとなっています。
 
このようにタブレット感覚で持ち歩く事が出来る「手回し充電式ラジオ」は、一体どのくらい充電出来るのか実験してみました。ハンドルを10分間(2分回して1分止める)を計5セット行った結果、給電率が一番優秀なソニーのICF-B88ではなんと「6〜8パーセントもの充電」が出来ました。ソーラーパネルにおいては、60分の充電で60分間ラジオが聞け、20分間ライトが点灯するとのことです。
 

iPhone 手回しラジオ 充電

出典:日本経済新聞

振動で充電できるガジェットと併用!究極のエコライフが実現できる

停電はもとより、交通網遮断によって帰宅出来ない中、この給電率はまさに藁にもすがる貴重な電気の源となります。また日常の生活においても様々なデバイスが充電できるのですから、まさに隠れ”神”アイテムではないでしょうか。
 
ちなみに実験者によると、休憩込みながら10分間のハンドル手回しは結構な重労働だそうです。電気を生み出す苦労を噛み締めると同時に、電気のありがたさを再認識させてくれる有意義な実験となりました。
 
また人の動きで充電することが出来る世界初のモバイル用振動充電式バッテリー「nPower PEG」も併用することで、歩きながらハンドルを回す動作により現代人はあらゆる災害や困難に立ち向かうことが出来ます。まさしく、相性の良いエコガジェット揃い踏みといった最強の組み合わせ!どちらも欲しいです!!
nPower PEG
 
 
参照元:日本経済新聞
執 筆:iCHI

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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