2014年4月10日 20時34分
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アップル、A8チップとTouch ID搭載iPad Airとminiを今年後半にリリース
アップルは今年後半にiPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルをアップデートする予定で、両モデルにはiPhone5sに搭載されている、指紋認証センサーTouch IDが搭載されることになるだろうとKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が予想しています。
iPad AirはTouch ID、A8チップを搭載
Kuo氏によりますと、iPad Airは昨年11月にリリースされましたが、今年後半にリリースされるアップデートしたiPad Airは、昨年よりも早い時期に登場し、次期iPhone6への搭載が噂されている次世代A8プロセッサーとTouch IDを採用し、これまでの5メガピクセルから8メガピクセルに解像度を改善したカメラを搭載すると予想しています。
iPad miniも同時にアップデート、現行機種は値下げ
また、Kuo氏はこれまでアップルは今年iPad miniのアップデートをしないと予想していたのですが、今回iPad miniもiPad Airと同様に、次世代A8プロセッサーとTouch IDを採用し、iPad miniの販売の拡大を図る模様だとしています。これにより、現行のiPad mini Retinaディスプレイモデルは価格を下げて提供されることになるようです。アップデートされるiPad miniは現行機種と同じサイズとデザインのようです。
iPad Proは開発進行中だが今年リリースはない
また、Kuo氏は開発が棚上げされたと噂されている、いわゆるiPad Proと呼ばれる12.9インチサイズのiPadのリリースの可能性について、アップルはエンターテインメントやビジネスの分野での利用を想定して開発を進めているようだが、今年中にリリースされることはないだろうと予想しています。
参照元: MacRumors
執 筆: リンゴバックス