Appleは現地時間9月24日、Apple TV 4KおよびApple TV HD（第4世代）向けにtvOS 13を正式公開しました。
Apple TV 4KおよびApple TV HD（第4世代）に対応
Appleは6月の世界開発者会議（WWDC 2019）で発表した、tvOS 13の正式版をリリースしました。同日、iOS13.1およびiPadOS 13.1も公開しています。
なおtvOS 13へのアップデートが可能なのはApple TV 4KおよびApple TV HD（第4世代）であり、第3世代Apple TV向けにはソフトウェア・アップデート8.4.3が用意されています。
tvOS 13の新機能
新しいホーム画面
ホーム画面が新しくなり、映画やテレビ、ゲーム、音楽などのコンテンツを、フルスクリーンでプレビュー表示可能となりました。
マルチユーザー対応
新しいApple TVコントロールセンターではユーザーアカウントを切り替えて、家族がそれぞれ見たい番組を設定することができます。「Up Next」リストには、ユーザーごとに異なるコンテンツが表示されます。
Apple Music
マルチユーザー対応となるのは動画コンテンツだけではありません。Apple Musicもコントロールセンターで、各ユーザーが異なるプレイリストを作成することが可能です。また再生中の音楽の歌詞を、カラオケのように自動で切り換えて表示できます。
Apple Arcade
月額600円でゲームが遊び放題のサブスクリプションサービスApple Arcadeが、tvOS 13搭載のApple TVでも楽しめます。
Xboxとプレステのゲームコントローラが使用可能に
tvOS13搭載のApple TVでは、「Xbox One S」と「PlayStation DualShock 4」のコントローラを接続して利用できるようになります。
新しいスクリーンセーバー
AppleはBBC Natural History Unitと協力、海底の様子を撮影、作成した美しい4K HDRのスクリーンセーバーを追加しています。
