スマホがPCに追いついた?!インターネット利用状況調査!
2014年3月26日、インターネットメディアにおける視聴者分析サービスを提供するニールセン株式会社は、インターネットショッピングや動画サイト閲覧におけるPCからスマートフォンへのシフト状況調査結果を発表しました。なお、調査時期は2014年2月となっています。
20代、30代は圧倒的にスマートフォンが有利
今回発表された調査結果によると、インターネット利用時のPCとスマートフォンを比較した際、約6:4でPCが多いという結果になっています。しかし、年代別のインターネット利用に関して20代と30代は、すでにPCよりもスマートフォンで利用する人が上回っており、ショッピングサイトや動画サイトに関しては全体を通してPCとスマートフォンが並んだという結果になりました。
ショッピングという実益に結び付く行為においてPCとスマートフォンが並んだということは、インターネットを利用する上での利便性と信頼性においてPCとスマートフォンが同等であるという認識をユーザーが持っているというように言い換えることが出来ます。また、ここ数年で様々な企業がスマートフォン市場を視野に入れた取り組みを盛んに行っていたため、その結果が反映されたという見方も出来ます。
実際はもうスマホの時代?!
今年iPhone6の発売が噂されるなど、スマートフォン市場はテクノロジーの進化によってさらに便利に使いやすくなることが予想されますが、インターネット利用におけるPC利用を牽引しているのは50歳以上の世代です。事実、博報堂DYグループの調査結果でも、50歳以上の世代でスマートフォンでのネットショッピング利用率が低くなっています。
50歳以上は日本国内において最も人口が多い世代なので、人口の少ない若い世代がいくらスマートフォンを利用していたとしても調査結果としてデータに大きく反映されることは難しいでしょう。そのため、実際のインターネット利用については「すでにPCよりもスマートフォンがメイン」であると考えられます。
参照元:ニールセン株式会社
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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