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2014年4月5日 22時32分

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携帯各社の競争は「数」から「質」へ!毎月の契約者数発表の終了が転換点か?

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携帯各社の競争は「数」から「質」へ!毎月の契約者数発表の終了が転換点か?
 
携帯各社が毎月発表し、「純増数」「MNP流入数」が注目されてきた月次の契約者数の発表が中止され、四半期ごとの発表に移行するとmsn産経ニュースが報じています。MNP高額キャッシュバックやiPhone5sの一括0円などの「数」を追う消耗戦から、次世代LTEやLTEによる音声通話「VoLTE」に向けた設備増強を通したサービスの「質」での競争に転換すると見られます。

毎月発表される契約者数が生んだ、いびつな市場構造?

大手携帯キャリアが発表する契約者数データは、投資家向け情報や携帯電話市場把握にも活用されていました。しかし最近では、1月に「ドコモが2年ぶりに純増数首位」と話題になった一方、その過半数は「格安SIM」で注目を集めるMVNOと推計されるほか、一部では統計上の契約数を多く見せるための販促策がとられるなど、数字の意味に疑問の声も挙がっています。
 
毎月発表される契約者数が生んだ、いびつな市場構造?
 
毎月発表される数字が各社の勢いを示すバロメーターとして大きく報道されることもあり、3月末でひと段落したMNPの高額キャッシュバック等の過当競争をあおっていた側面もありました。競争は各社の利益を圧迫するほか、長期継続ユーザーより短期で乗換えを繰返すユーザーが得をするいびつな市場構造を生み、ユーザーに不公平感も出ていました。
 
msn産経ニュースによると、携帯キャリア各社は4月7日に発表する3月の契約者数を最後に月次の契約者数発表を終了し、総務省が各社に要請している四半期ごとの発表に切り替えると見られます。企業の業績も四半期単位が一般的なので、この流れは正常化と考えても良いかもしれません。

TCAは「何も決まっていない」とコメントも、議論は進行中

ケータイWatchによると、毎月の発表データを取りまとめている電気通信事業者協会(TCA)は、この報道に対し「何も決まっていない」とコメントしています。しかし、TCA内の委員会で議題に挙がっており、検討が進んでいるのは事実のようです。3月の契約者数を4月7日に発表するのとあわせて、正式なアナウンスが出ると考えられます。

「MNP高額キャッシュバック」「契約者数の月次発表」終了が転換点か

一般のユーザーにとっては、各社の契約者数の動向よりも、回線の安定性や生活圏での通信速度といったサービス品質や、月額料金の安さ、機種変更時の下取り料金などのほうが重要です。
 
この春の「MNP高額キャッシュバック」と「月次契約者数の発表」がともに終了することは、各社の競争が契約者数といった「数」から、ユーザーの満足度といった「質」の競争にシフトする転換点の象徴となるかもしれません
 
 
参照元:msn産経ニュースケータイWatch
執 筆:hato

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