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HIVやエイズ撲滅を目的としたアップルの寄付金がこれまでに7000万ドル（約72億2400万円、１ドル＝103.2円（2014年4月4日）のレートで換算）に達したことを、同社のチャリティ事務局が公表しました。
 

公式ツィッターで報告

寄付金総額が70万ドルを突破したニュースは、事務局の公式ツィッターアカウントによって明らかにされました。
 

Great news to end the week! Apple's total for @RED reaches $70 MILLION. 100% goes to fight #AIDS. Thank you all for buying (APPLE)RED.

— (RED) (@RED) 2014, 4月 4

 
アップルは、2006年からRED（エイズ撲滅活動の特別なプロモーション）用のiPodやその他の関連アクセサリーの販売を行っており、エイズ撲滅に向けてどの企業よりも貢献をしてきました。
 
そして、アップルは、その売上の一部を寄付金として、エイズの他、結核、マラリアの撲滅を目指した世界基金に還元しています。
 

チャリティーオークション等にも製品出品で貢献

昨年には、アップルのデザイン部門チーフのJony Ive氏がエイズ撲滅のチャリティーオークションのためにいくつかの特別な製品をデザインして送り出しました。例えば、ローズゴールドのEarPodや赤色のMac Proなどが出品されたようです。
 
昨年の世界エイズデーに際しては、CEOのTim Cook氏がエイズ撲滅に向けて協力していくことを表明しています。
 
このようなエイズ撲滅に向けた取り組みが他の企業にも今後普及していくことが期待されます。
 
参照元：AppleInsider
執　筆：MIYA