
9月1日に10%の追加関税が課せられる3,000億ドル相当の中国製品に、iPhoneやMacBookは含まれないものの、デスクトップ版MacやAirPods、Apple Watchなどは含まれている模様です。
iPhone、iPad、MacBookは対象から逃れたが…
米通商代表部の発表により、iPhoneやiPad、MacBookなどは9月1日に発動される追加関税の対象とはならず、12月15日までは猶予されることがわかりました。
しかし米メディアBloomergが12月15日まで対象から外される製品のリストを精査した結果、一部Apple製品には9月1日の時点で追加関税が課せられることが判明しました。
Apple WatchやAirPodsは9月1日時点で追加関税対象に
同メディアによれば、以下の製品への追加関税は12月15日まで猶予されます。
- iPhone
- MacBook(全モデル)
- iPad
- iPod touch
- Apple TV
- Pro Display XDR
- キーボード
- ヘッドフォン(有線)
一方、以下の製品については9月1日時点で追加関税が課せられます。
- Macデスクトップ
- Apple Watch
- AirPodsおよびワイヤレスのBeatsヘッドフォン
- HomePod
さらにApple Watchのバンド、バッテリーパック、交換用バッテリーなどのアクセサリも、9月1日時点で追加関税対象となります。