iPhoneで2K解像度の動画が撮れる! プロ仕様のカメラアプリ「Ultrakam」
2014年3月30日、2K 解像度の動画撮影が可能な、プロ仕様のカメラアプリ「Ultrakam」がAppStoreでリリースされました。価格は700円です。
2240×1672の高解像度撮影を実現!
iPhone5sではカメラ機能がかなり向上しましたが、動画の解像度は1080p。でも実は解像度を限定しているのはソフトウェアのほうで、ハードウェア自体は最高3264×2448解像度まで撮影できる能力があるのだそう。
それを逆手にとったのがUltrakamです。iPhone5s内蔵のカメラアプリがHD動画を毎秒120枚(120fps)撮影可能なのに対し、Ultrakamはこれを毎秒30枚(30fps)に落とす一方、解像度を2240×1672にアップさせました。つまりフレームレートは落ちますが、高画質映像を楽しむことができるという訳です。画質でいうと、内蔵アプリと比べ、75%以上ピクセルが多いことになります。またフレームレートは毎秒30枚、24枚、20枚の3設定が可能です。
ただしこのアプリにも難点はあります。2K動画を撮影すると、1分あたり3GBもの容量が必要となってしまうので、64GBの機種だとしても20分以下の動画しか保存できないということです(しかもほかには何も入れられません)。
UltrakamはiPhone5にも対応していますが、こちらで使う場合は毎秒20枚(20fps)となります。
タイムラプス撮影にも対応
またタイムラプス撮影(一定の間隔をあけて静止画撮影すること)にも対応しているので、あとで静止画をつないで動画のような美しい映像にすることができます。iPhoneで映画撮影というわけにはいきませんが、高画質動画を撮影したい人にはぴったりのアプリです。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
iPhoneをもう1台所有しているなら、専用のリモートコントロールアプリを購入してインストールすれば、こちらをリモコンとして使い、遠隔操作の撮影ができるようになります。お値段は300円です。
参照元:Ultrakam
執筆:lunatic