iPhone6は薄くてさらにバッテリーが長時間!?アップルの新特許が明らかに
iPhone6では、バッテリーの持ちが良くなることが期待できそうです。Appleが新たに特許を取得した技術は、ユーザーの使用状況や充電サイクルのパターンを学習し、バッテリー使用状況をコントロールします。実用化されれば、薄さと高性能とバッテリ持続時間の両立が期待されます。
使用状況をiPhoneが判断しバッテリー使用をコントロール
Apple Insiderによると、Appleが新たに取得した特許は、ユーザーの使用状況や充電サイクルをiPhoneなどの端末が学習し、バッテリーの使用を効率的にコントロールする技術です。
技術のポイントは、限りのあるバッテリーを何に振り向けるかをコントロールするです。ユーザーの好みに応じて、画面照度を落として電力をゲームの処理速度向上に振り向けることが可能です。
特許には、位置情報や使用状況を判断してバッテリー消費をコントロールする技術も含まれます。たとえば、ユーザーがカフェにいることをGPSで検知し、モバイル決済でコーヒーを購入したら、その後20~30分間はニュース閲覧やゲームなど、集中的な利用を予想して処理速度を向上させます。
iPhone6では高性能と薄さとバッテリー持続を両立か!?
iPhone5sでは、M7コプロセッサを搭載し、消費電力の抑制に成功しています。これは移動中に不要なWi-Fi電波をキャッチしないようコントロールしバッテリー消費を抑えることによるものです。今回の特許は、さらに一歩踏み込んでバッテリーを持続させる技術のようです。
iPhone6では高性能A8チップを搭載しながら約5.5mmの薄さになるとの情報もあり、バッテリーの持続時間が気になるところです。
Appleは多くの特許を取得しており、今回の特許が製品化されるかは不明なものの、ソフトウェアでバッテリーの持ちを良くする技術が実現されれば、高性能と薄さとバッテリーの持続が両立できそうですね。
参照元:Apple Insider、米国特許庁
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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