2014年3月18日16:33公開 / 2014年3月18日21:16更新
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Appleのサプライヤー、Pegatron次期iPhone6を4月から製造開始か?
AppleのサプライヤーであるPegatronが第2四半期にあたる今年の4月から6月に江蘇省南部の昆山市に新設した工場で次期iPhone6の製造をはじめる模様だと中国の工商時報が伝えています。
Pegatronは昆山市の新工場の操業に向けて既に従業員の募集を行っており、新製品の注文に応えるため準備をすすめているとロイターも伝えています。今年1月のはじめにはPegatronはAppleから次期iPhone6の半数の製造を受注したと伝えられていました。同社はこれまでiPad miniとiPhone5cの製造組立を行なっていましたが、販売数が多い旗艦モデルのiPhone5sのほとんどはFoxconnが製造していました。
今回は今年の第2四半期に製造が始まるとの報道だけで、次期iPhone6がいつリリースされ、Pegatronがどれくらいの量の次期iPhone6を受注したのか、また採用した従業員は何千人ともいわれていますが、具体的に何名なのかなどの情報は明らかにされてはいません。しかしながら、今回の報道から次期iPhone6はPegatronとFoxconnの2社が製造を行うことになると予想できます。
昨年、Appleはサプライチェーンのリスクを分散する目的でiPhone5cの製造をPegatronに移管しました。次期iPhone6では4.7インチと5.5インチの2つの大型化したディスプレイを採用するとも予想されており、Foxconnだけに製造を委託するのはリスクが高いと判断した模様です。
参照元:MacRumors
執 筆:リンゴバックス
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iPhone Mania編集部
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