韓国ベンダーLGは、スペイン・バルセロナで5G対応スマートフォン「V50ThinQ」を発表しました。デバイスは折りたたみではありませんが、2つのディスプレイを搭載しています。
2つのディスプレイは独立して稼働
「V50ThinQ 」の2つのディスプレイは、独立して動作するため、1つのスクリーンで映画を見ながらもう1つのスクリーンでインターネットブラウジングを行うことなども可能です。
LGは現在世界で7番目に大きいスマホブランドですが、昨年は中国ベンダーHuaweiやXiaomiに押されて国際市場での勢いを若干落としています。
両社ともにMobile World Congressにて5G対応スマートフォンを発表しており、Xiaomiは680ドル（約75,261円）のデバイス、Huaweiは2,600ドル（約287,763円）の折りたたみスマホを披露しました。
もう1つのフラッグシップ機も発表
LGは同時に「G8ThinQ」も発表しています。「G8ThinQ」は画面に触ることなくロック解除が可能で、光センサで静脈か顔をスキャンすることができます。
自撮りカメラには、ドイツ企業Infineon Technologiesが開発した3Dスキャン技術が使用されており、指紋認証よりも精度の高い生体認証を行うことができます。
Source:ABS CBN
Photo:AnandTech
(lexi)