新Apple TVはタッチリモコン対応?ワクワク感の膨らむコンセプトデザイン登場!
近々登場すると噂されているApple TVに、スタイリッシュなコンセプトデザインが登場しました。本体はiPhone5sを思わせるスタイリッシュなデザインで、付属リモコンはiPhoneのようにタッチ操作可能となり、映像の高画質化も進んでいます。
リモコン「Remote」がタッチ操作可能に!
この春にも登場すると噂されているApple TVについては、3Dモーションセンサーを搭載し、家庭用ゲーム機分野に進出する可能性も予想されています。ドイツのデジタル情報サイト、Curvedが発表したコンセプトデザイン「Apple TV touch」は、本体がiPhone5sのようなスタイリッシュなデザインとなっています。
新しいRemoteは、iPhoneやiPodのようなタッチスクリーンを搭載しており、単体での動画配信やiTunesコンテンツの操作が可能となっています。Apple TV本体からのワイヤレス充電が可能となっており、スマートに充電が可能です。現行Apple TVと同様に、iPhoneから「Remote」アプリを使った操作も可能です。
本体は、現行Apple TVよりも薄くなり、高級感あるデザインとなっています。カラーバリエーションはブラックとシルバー&ゴールドの2色です。
現行Apple TVは、税抜9,800円と低価格でしたが、本体デザインの品質は正直、高級感があるとは言えないものでした。このデザインなら、部屋で目についても違和感がなさそうです。

Apple TV 現行モデル
3Dセンシングとの融合でゲームがさらに魅力的に?
Apple TVには、Appleが昨年買収したPrimeSense社の3Dモーションセンサー技術を搭載するとの噂もあります。3Dモーションセンサーと、高性能リモコンが採用されれば、新しいApple TVはゲーム機としても強力な魅力を持つこととなるでしょう。
Remoteが、タッチセンサーに加えて、iPhoneのように加速度センサーを搭載すれば、コントローラーとしての機能が格段に向上します。任天堂「Wii」とはどう差別化するのか、気になります。

現行Apple TVのリモコン「Remote」との比較
キャプチャー映像との組み合わせにより、ゲームコンテンツの可能性が膨らみそうです。iPhoneからも標準リモコンと同様に操作が可能となれば、大人数参加でのゲームも可能になるかもしれません。
A7チップで高品位映像再生に対応
Apple TVコンセプトは、次世代テレビ放送で採用されることから注目を浴びる4K映像再生や、高速伝送のHDMI2.0接続に対応しています。高品位映像処理を支えるのは、iPhone5sやiPad Airに採用されているA7チップです。
2014年初に正式に規格化された、IEEE 802.11acのWi-Fiも採用し、6.93Gbpsの超高速通信が可能となっています。

現行Apple TVより薄くなっている
発表されたのはコンセプトデザインで、実際のAppleによる開発とは関係がありませんが、このデザインのApple TVが部屋にあることを想像しただけでワクワクしますね。
参照元:Curved
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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