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2014年3月10日 21時40分

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問題になっているスマホ広告の「速さ」、2015年度から理論値から実測値へ

iPhoneなどスマホ広告の「速さ」、2015年度から理論値から実測値へ


 
携帯電話各社は現在、iPhoneなどスマホのLTEの「速さ」や「つながりやすさ」をアピールする広告競争を展開していますが、1年ほどで変化がありそうです。
 
総務省は、回線速度を「理論値」から「実測値」に切り替えるよう、各社に求める方針と3月10日付の日本経済新聞電子版が報じています。

実感と違う「理論上の速さ」アピールへの苦情に対応

日本経済新聞によると、総務省は携帯電話各社に、広告で用いる回線速度の表示を「理論値」から「実測値」に改めるよう求め、2015年度には広告表示が変更となる見込みです。この背景には、消費者から「思っていたよりも遅い」との苦情が相次いでいることがあります。総務省は昨年夏には同様の方針を固めていましたが、具体的なロードマップが固まった模様です。
 
通信速度の「理論値」は、速度に影響を及ぼす要素が一切なく、通信回線を独占で使用するような、現実にはあり得ない環境での最高速度です。実際にユーザーが使用する際には、回線を多くのユーザーで共有するため、実測値と理論値には乖離が生じます。

2015年度から全国1500地点で実測、結果公開へ

2015年から導入される実測値は、全国の政令指定都市(2014年3月現在20都市)に加えて、その他の県庁所在地から毎年15都市を選んで約1500地点で調査が行われます。調査は、携帯電話各社の調査員が、総務省のサーバーからデータをダウンロードした際の所要時間を測定する方式で行われます。
 
結果は各社のWebサイトなどに掲載され、消費者が機種や携帯電話会社を選択する際の参考に活用できるようになることが期待されています。

各調査機関からも信頼度の高いデータが公表

携帯電話各社の実測によるデータは、各調査機関によって公開され、参考になる情報として活用可能です。例えば、回線速度測定に広く活用されている人気アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」で全国のユーザーが実際に測定した回線速度の約42万件の結果や、厳密な調査で定評のある価格.comが回線速度調査の模様の動画が公表されています。これらの調査結果も、携帯電話会社選びに役立ちます。
 
全国のユーザーによる総数42万5130件のログデータ
 
iPhoneでは高音質な「FaceTimeオーディオ」の完全無料通話が利用可能で、回線速度が速ければ快適なだけでなく、お得に活用することができるのです。スマホを活用するユーザーが増えるにつれて、回線の品質を重視する傾向は強まると考えられます。
 
私たちユーザーとしては、各社の競争で「速く」「つながる」ように回線品質が向上してほしいですね。
 
 
参照元:日本経済新聞
執 筆:hato

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