3.11から3年。入れておいて損はしない防災・避難情報iPhoneアプリ
本日2014年3月11日で東日本大震災から丁度3年が経過します。昨日からテレビでも3年前の出来事を多く取り上げており、震災の日を思い出す方も多いのではないでしょうか。時間が経てば防災対策も忘れがちになってしまいますが、本日は万が一の災害に備えることが出来るiPhoneアプリを紹介します。
防災情報 全国避難所ガイド
本日紹介する防災・避難時に役立つiPhoneアプリは全国約12万の避難所情報を網羅しているアプリとなっており、東日本大震災の経験を踏まえ、津波が起きた際に避難する場所の情報も登録されています。2014年3月7日のバージョンアップでは新たに千葉県・静岡県・愛知県・徳島県・高知県などの沿岸部を中心とした津波避難所データが2,400件追加されています。
また、日本気象協会との連携により、警報や注意報などをリアルタイムにアプリ内で把握することが可能となっており、アプリ内で安否確認の登録を行うことも出来ます。災害などの緊急時には情報が錯綜することがあるため正確な情報を掴める状況は事前に確保しておくことが望ましいでしょう。
カーナビアプリとも連携!ナビ画面に避難先や自宅の行き先を表示
防災情報 全国避難所ガイドはDENSOのアプリ「NaviCon」とも連携しておりカーナビ画面に避難所や自宅の情報を表示させることが可能です。また、GoogleパーソンファインダーやTwitterライフラインとも連携しており、災害時の孤立化や情報不足といった状況を回避することができる機能を搭載しています。
現在Yahoo!JAPANでも「Search for 3.11」という被災地支援のプロジェクトを行っています。被災地ではない地域に住んでいる方は時間が経てば東日本大震災のインパクトは薄れてしまうのかもしれませんが、3.11をきっかけとして普段忘れがちな防災・避難の為のiPhoneアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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