ダラス・フォートワース国際空港のTwitterアカウントは、「飛行機の着陸」絵文字の飛行機の角度が大きすぎて着陸というよりも墜落寸前に見えるとして、文字コードの業界規格を定めるUnicodeに絵文字デザインの変更を求めているようです。
実際に変更するのはかなり難しい?
問題となっている絵文字は、「Airplane Arrival(飛行機の着陸)」です。シンボルとしては着陸を表しているかもしれませんが、実際にこの角度で地面にアプローチすると衝突する可能性があるとの指摘がありました。
Loving the new emojis, @unicode. Glad to see there's a ? now, but can we talk about ?? On behalf of #AirportTwitter and pilots everywhere, we'd like to kindly request a re-angling. ? #avgeek pic.twitter.com/PxjA2CNNpr
— DFW Airport (@DFWAirport) October 30, 2018
確かにAppleの絵文字でもかなりきつい角度でアプローチしており、LGの絵文字にいたっては、急降下と言っても良いほどの傾き加減となっています。
Apple
LG
ダラス・フォートワース国際空港の主張に、メンフィス国際空港など他のアメリカ国内の空港も賛同の意を表明していますが、現実には飛行機の角度を変えるのは難しいとされています。
なぜなら、「Airplane Departure(飛行機の離陸)」という絵文字も存在するからです。
「飛行機の離陸」絵文字/Apple
絵文字の持つ意味や解釈については常に議論が起こっており、iOS12.1で追加されたばかりの「ぼんやりした顔」の絵文字の本当の意味についての話し合いも行われています。
Source:ABC News
(lexi)