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2014年2月28日 13時18分

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iPhone5sを守るTouch IDとA7チップ、「Secure Enclave」の仕組み

Touch ID


昨年、AppleがiPhone5sに指紋認証センサーTouch IDを搭載したことで、この認証について本当に効果があり、不正が可能なのかという議論がありました。その後、Touch IDがiPhone5sの心臓部であるA7チップとペアリングされていて、少なくともセットでなければ機能しないことが判明していましたが、Appleが改定したiOSセキュリティに関するドキュメントで、この仕組みの詳細が判明しました。
 
Appleが公開した資料では、指紋データを格納するA7チップの「Secure Enclave(安全な孤立領域)」についてやどのように作用しているのかの詳細が説明されています。
 
この中で最も興味深い部分は、A7チップ上でSecure Enclaveが生成されると、それぞれが固有のID(UID)とともにセットされ、ほかのシステムからのアクセスは不可能になるように設計されているようで、この領域にはAppleでもアクセスができないようです。端末が起動するとUIDに紐付けられた一過性のキーが生成され、端末のメモリー領域にSecure Enclaveの一部として暗号化しデータ化され、利用される構造となっているようです。
 
このような構造のため、一度ペアリングされたTouch IDセンサーを別のセンサーと取り換えたりすると、Touch IDが機能しなくなり、設定メニューからもTouch IDが消えてしまいます。
 
Appleは今後、Touch IDを利用したモバイル決済サービスを展開するという報道もありますが、セキュリティに対する取り組みには万全を期してもらいたいですね。
 
 
参照元:iMore 、Apple
執 筆:リンゴバックス

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