2014年2月27日10:17公開
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前代未聞のバグ対策iOS7.0.6、2日間で13.3%が対応。
2月21日にアップルはiOS 7.0.6をリリースしましたが、リリース後2日間で同バージョンのインストール率は、北米で13パーセントを超えたようです。今回のアップデートではサーバーと端末間の通信を暗号化するSSL接続の問題に対する修正などセキュリティ面の改善が目的とされています。
iOS新バージョン、トラフィック量が13%超
モバイル情報サービス企業のChitika社の分析によると、iOS 7.0.6がリリース後の48時間でiOSのトラフィック量のうち、iOS 7.0.6によるものが13.3パーセントとなったそうです。
同調査は、アメリカとカナダを対象としており、2月21日から23日までのiPhoneとiPadのトラフィックを計測したものです。
ちなみに、2月23日の段階でもっとも利用されているOSはiOS 7.0.4であり、全体の54.1パーセントを占めています。
深刻なセキュリティバグのためすぐに対策を
iPhoneの通信データを丸ごと盗まれる危険性のある、前代未聞と言えるレベルの緊急性のあるアップデートですので、インストールされていない方はお早めに対応が必要と考えられます。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
著者情報
iPhone Mania編集部
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