2014年2月27日01:59公開 / 2015年4月26日15:11更新

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Apple、MFiライセンスプログラムによりiBeaconをブランド化

iBeacon


Bluetoothの中でも極低電力で作動するBluetooth LEに対応した安価な機器を利用し、近くのiPhoneやiPadに信号を送るためのAppleの新しいフレームワークであるiBeaconが、Appleの「Made For iPhone」などのロゴマークで知られるMFi ライセンスプログラムのもと、認証を受けたメーカーとともに本格的に展開されることになるようです。
 
これまでメディアではiBeaconという呼び方が、Bluetoothによるビーコン全般をさす言葉としてよく使われてきたのですが、Appleは今後iBeaconブランドの使用について管理を強めていくことになります。
 
これまで「Made For iPhone」などのMFi ライセンスプログラムでは、Apple が定める性能基準を満たしていると同社が認証した機器にのみ「Made-for-iPhone」などのロゴの使用を許可してきましたが、iBeaconの場合もこの手法と同様にAppleはメーカーにiBeaconの名称を製品に使用する前に、いくつかの条件を満たすよう求めています。
 
iBeaconに該当する製品の場合には、これまでのMFi ライセンスプログラムとは別にiBeaconの機能についての基準を満たす必要があります。AppleがiBeaconのブランドを管理することにより、消費者はビーコンを発信するBluetooth機器がiPhoneやiPadなどのiOS機器に対応しているのかどうかがひと目で分かることになります。
 
iBeaconはこれまでにApple Storeをはじめ、Macy’sなどの店舗やCES、MLBなどのイベントでも利用され、今後の活用と広がりが期待されています。
 
 
参照元:9to5Mac
執 筆:リンゴバックス

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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