現地時間の8月9日に米ニューヨーク市のイベントで発表されたSamsung Galaxy Note9ですが、早くもデバイスの分解が行われました。Galaxy Note9は大きなバッテリーが特徴ですが、外側からは見えない新冷却システムの存在が明らかになりました。
ノートパソコン並みの冷却力でデバイスが熱くならない?
ロシアのテック系メディアHi-Tech@mail.ruが、Samsung Galaxy Note9の分解画像を公開しました。
デバイスを開けてみると、大容量バッテリーが顔を出しました。Galaxy Note9は、Note8と内部構造が同じでさらに大きな4,000mAhのバッテリーを搭載しており、より多くのデバイス内スペースを占めていますが、部品が小さくなっており、本体サイズはNote8と変わりません。
Hi-Tech@mail.ru
USB Type-Cコネクターが壊れた際、Galaxy Note8ではマザーボード全体を取り出す必要がありましたが、Note9ではボードへの取り付け方が改善されており、パーツの交換をより安く、簡単に行うことができます。
スマートフォンの計算処理能力が高くなるにつれ、デバイスから生じる熱も大きなものとなります。Galaxy Note8の冷却システムは、フラッグシップ機によく使われるものが採用されていますが、Note9には「water-carbon」と呼ばれるノートパソコン並みの冷却システムが使用されており、デバイスの体感温度に変化が感じられないよう工夫されています。
Hi-Tech@mail.ru
Source:Hi-Tech@mail.ru via Gadgets 360
(lexi)