飽和して久しいと言われるスマートフォン市場ですが、それでもまだ誰もがスマートフォンを所有しているわけではありません。スマートフォンの購入をめぐって、インドで子供が父親を殺害するという痛ましい事件が発生しました。
甘やかされて育った子供の末路
インドの現地メディアが報じたところによると、北部に位置するファテープルのカルケーダ村に住む60歳の男性が23日夜、スマートフォンを買ってほしいという息子の要求を拒んだために、逆上した息子によって殺されたことが分かりました。
家族の話では、犯行に及んだ息子の年齢は19歳で、スマートフォン代金を断られたことに逆上し、村の田んぼにある井戸小屋で鋤を使って父親を撲殺したそうです。この息子は甘やかされて育っており、金を父親からせびろうとして頻繁に諍いが起きていた、と関係者は話しています。
スマートフォン絡みのトラブルは少なくない
日常に及ぼす影響力が強いためか、スマートフォンの購入を巡って、家族の間でトラブルが起きるというニュースは定期的に報じられています。
例えば、かつてiPhoneブームに湧いた中国では、iPhone6sを買ってもらえなかった無職男性が飛び降り自殺を図ったり、パートナーの男性をパンツ1枚にして家から叩き出したりという事件が発生しました。
Source:Time of India
(kihachi)