2014年2月22日19:48公開

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【使い方】iPhoneでインターネットができない時にチェックする4つの項目

iPhoneを使っていてインターネットが繋がらないという事象が発生したことがないでしょうか。特にアンテナのマークが圏外になっていないのに「なぜ?」と言う時は、2つの解決方法と2つの状況確認をしてみましょう。
 
症状紹介


 

iPhoneは取扱説明書を見なくても簡単に操作することができ、そこも大きな魅力のひとつですが、実は更に便利に使い倒すための隠れた設定や、テクニックが沢山あります。そんな「iPhoneのテクニック」をわかりやすくご紹介するコーナーです。

解決方法編

現在いる場所の電波環境が著しく悪い場合、アンテナマークは普通のままなのに通信ができない場合があります。その場合は2つの解決方法を行ってみましょう。
 

1.機内モードのON/OFFを実施

機内モードのON/OFFを行ってみましょう。一度掴んだ電波を解放して、掴み直すため現象は改善されることがあります。
 
機内モード
 

2.再起動

電源ボタンを長押してして電源を一度切ってから、再度立ち上げなおしてみてください。
 
shutdown
この方法を試して現象が改善されない場合は、本体の不具合や通信障害など別の原因が考えられるため、一度携帯電話ショップに確認してみてください。

2つの状況確認方法

次に2つの原因で通信速度の制限を受けている可能性があります。この制限を受けると通信速度が著しく遅くなるため、正常にページを表示できなくなります。
 

理由その1、総データ通信量が7GBを超えた場合

総データ量とは1ヶ月の間に通信をしたデータ量のことで、このデータ量が7GBを超過すると通信速度に制限されます。高速と呼ばれるLTEや4Gは75Mbps以上の通信速度で利用できますが、低速では通信速度が128Kbpsに制限されてしまいます。
 
今現在、総データ量の制限にかかっているのかを確認する方法があります。(ここでは例としてMySoftbankでの確認方法を紹介しています。確認方法は契約している携帯電話会社にご確認下さい。)
 
check_speed
総データ量による制限を受けてしまうと、次の締日が来るまで通信速度が低速に制限されてしまいます。総データ量制限では、残り1GBを切った時点でお知らせメールが送られてきます。また7GBを超えてしまっても、基本料金とは別に2,565円を支払うことで、速度制限を2GBまで解除することができます。
 

理由その2、3日間の通信量が1GBを超えた場合

総データ量の制限の他にも、各携帯電話会社は3日間のデータ通信量の合計が1GBを超過すると、速度制限をかける場合があります。ただしこの制限については、厳格に制限をかけてしまう携帯電話会社と、アンテナ基地局の混雑具合など様子を見て1GBを超過しても制限をかけない携帯電話会社があります。
 
今現在、3日で1GBの制限にかかっているのかを確認する方法があります。(ここでは例としてMySoftbankでの確認方法を紹介しています。確認方法は契約している携帯電話会社にご確認下さい。)
 
3日で1GB制限
携帯電話会社の中でも、auやソフトバンクの場合は制限をかける方で、制限のかかる時間帯は6:00~翌日6:00までの24時間となっています。docomoについては、制限をかけるかも知れないという表記になっている以外、詳細は明記されていません。
 
また、3日で1GB制限については事前連絡はなく、通信ができないことに気がついて、調べてみると通信制限がかかっているというケースが多いようです。追加料金による一時的な制限解除もありません。
 
もしアンテナマークが通常通り表示されて、4GやLTEという表記であるにも関わらず通信速度が低くエラーが頻発するような場合は、各社オンライン上で契約状況を確認できるサービス(MySoftbankやMydocomoなど)を使って、3日間の通信量を確認してみましょう。
 

カテゴリ : 使い方 テクニック, 最新情報   タグ :
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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