次世代iPhoneには、18WのUSB Type-C（USB-C）電源アダプタとUSB-C−Lightningケーブルが同梱されるのではないかと考えられています。そうした見方を裏付けるかのように、新たに同梱される電源アダプタと思わしき3Dレンダリング画像が公開されています。
従来のアダプタよりも薄い？
情報を独占入手したとするCHARGERLABによると、このレンダリング画像は生産に携わる関係者から得られた情報をベースに作成したものとのことで、画像からはヨーロッパ用のプラグと、USB-C用ポートが確認できます。また横側から見た形状は、以前に中国SNSの微博で公開された画像と似ています。
これまでAppleが採用してきたデザインからすると、iPhone XIシリーズとも噂される次期iPhone向けアダプタは随分と無骨に映ります。ただし、厚さは従来のアダプタよりも幾分か薄くなるようで、CHARGERLABは「より便利で持ち運びやすくなるだろう」と肯定的な評価を下しています。
高速充電を誰でも享受できるように
USB-Cは、2007年からAppleがiPhoneで採用してきたUSB-Aと比べて充電速度が早まるほか、USB-C対応のMacBookにも変換アダプタなしで接続できるのが強みです。ただし、iPhone8/8 Plus/Xでも高速充電に対応しているものの、同梱されているのは5WのUSB-A電源アダプタであるため、高速充電機能の強みを大きく活かすことができませんでした。
iPhone XIシリーズではようやくその真価をユーザーも味わうことができるのでしょうか。
Source：CHARGERLAB via 気になる、記になる…
(kihachi)