Lenovoから画面占有率95%超えの次世代スマホが近く登場か

lenovo z5
 
ディスプレイ領域を極限まで確保しようというのが、昨今のスマートフォン市場に見られるトレンドですが、なかでもLenovoが新たに発表するスマートフォン「Lenovo Z5」は、ボディに占めるスクリーンの割合(画面占有率:screen-to-body ratio)が95%以上となるのではないか、と予想されています。

iPhone Xでも約83%

Lenovo Z5の画面占有率「95%以上」という割合がいかに際立ったものなのかは、ベゼルレスディスプレイの代表格とされるiPhone Xが約83%であることからも分かるでしょう。発売前には「93%」という触れ込みだったXiaomiのMi MIX 2も、実際には約81%ほどであったことを思うと、90%の壁を超えるのはかなり難しいようにも思われます。
 

 
しかし、中国SNSの微博でLenovoのチャン・チェン(常程)副社長が公開したコンセプト画像からは、Lenovo Z5がベゼルレスどころかノッチさえもない端末となっている様子が確認できます。
 

 
また、Gizchinaによると、指紋認証センサーだけでなく、マイクもディスプレイ内に埋め込みとなり、インカメラも跳ね上げ(flip-up)式になる可能性があるとのことです。
 
もし実現するとなれば、現在のスマートフォン市場が目指す究極系とも言えるデザインとなるだけに、正式なリリースが今から楽しみですね。
 
 
Source:微博,Gizchina,BirchTree
(kihachi)

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