過去1年間、Appleはニュースや編集コンテンツに力を入れてきたといわれています。先週、Apple Newsで初めて独自コンテンツを配信し、出版社から動画コンテンツの先行配信許可も得ているようです。
ニュースや編集コンテンツ関連の求人数が著しく増加
Appleでニュースや編集コンテンツ関連の求人が最近になって大きく増加していることが、調査企業Thinknumの調査により判明しました。
Appleは2015年にApple Newsのための人材を採用し始めましたが、昨年11月に求人数は13件でピークに達しています。そして、いまだに多くのポジションが埋まっていないといわれています。
Apple News関連の求人数の推移
編集関連の求人数の推移
Appleのニュース関連の求人には、「政治記者」「経済記者」「米国担当記者」などが挙げられます。なお、エントリーレベルの役職はないようです。政治記者の場合、最低7年の実務経験が必要になります。
ニュースと編集コンテンツ関連の求人数の推移から、米メディア9to5Macは、Appleが独自の編集コンテンツの制作に取りかかっている可能性が高いと推測しています。
Appleは2カ月前に、Netflixの雑誌版ともいわれる「Texture」を買収しています。
Source:9to5Mac
(lexi)