どうなるの?iPhone6発売日やスペックをリーク情報から独自予測!
iPhoneは、2007年の登場から毎年1回、ニューモデルが発表されています。隔年でデザインの変更が行なわれており、2014年はデザインが変更される年にあたります。
さらに、2013年にはiPhoneシリーズが初めて「iPhone 5s」「iPhone 5c」の2モデル体制となったことから、「iPhone6」のモデル構成にも注目が集まっています。
海外のリーク情報やAppleの特許情報などから読み解く、次期iPhoneのデザインやスペックに関する最新情報を詳しくご紹介します!
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iPhone6/Air 発売日予想!
iPhone6なのかiPhone Airなのかまだ名称も決まっていませんが、これまでに得た海外ソースや過去の傾向から勝手に予想しました。
iPhone6の発売日はズバリ!!
予約開始日:2014年9月12日(金)
正式発表日:2014年9月10日(水)
歴代iPhoneの発売日と予約開始日
予測の根拠にもなる、過去のiPhone達がどのようなスケジュールで発売されたのか振り返ってみたいと思います。
初代iPhone:

発売日
:2007年6月29日(金)
iPhone3G

発売日
:2008年7月11日(金)
iPhone3GS

予約開始日
発売日
:2009年6月23日(火)10時~
:2009年6月26日(金)
iPhone4

予約発表日
予約開始日
発売日
:2010年6月8日(火)
:2010年6月15日(火)17時~
:2010年6月24日(木)
iPhone4S

予約発表日
予約開始日
発売日
:2011年10月6日(金)
:2011年10月7日(金)16時~
:2011年10月14日(金)
iPhone5

予約発表日
予約開始日
発売日
:2012年09月13日(木)
:2012年9月14日(金)16時~
:2012年9月21日(金)
iPhone 5s/5c

予約発表日
予約開始日
発売日
:2013年09月12日(水)
:2013年9月13日(金)16時~
:2013年9月20日(金)
歴代のiPhoneを見ると正式発表から予約、発売日までの期間はどんどん短くなってきています。初期iPhoneは約半年という長い期間がありますが、3Gになるとほぼ1ヶ月、3GSからは1ヶ月と空けず発売されています。4s以降は正式発表から9~10日後の金曜日に発売されているので、今回も同じように正式発表から9日後の発売となると思われます。発売日は2014年9月19日(金)と予想しました。
予約開始時刻は16~17時と、夕方頃の予約開始に落ち着いてきていますので、今回の予約開始も同じく16~17時に開始されるといっていいと思います。というわけで、予約開始時間は今年も16時~と予想します。
画面サイズが大型化?4.7インチと5.5インチ?
海外のアナリスト予想等で、iPhone6では画面サイズが大型化すると言われています。
C科技が公開したリーク写真は、iPhone 5sよりも横幅が拡大しており、画面サイズ拡大の噂を裏付けています。
iPhoneシリーズの画面サイズは、初代からiPhone 4sまで3.5インチを維持し、2012年発売のiPhone 5で4インチに拡大しました。大型画面が一般化したAndroidスマホへの対抗上、画面を大型化すると考えられる一方、「片手で持つことができる大きさ」への強いこだわりから、4.7インチ程度の画面サイズにしてくると考えられます。
また、さらに大型となる画面サイズ5.5インチ前後の製品も登場が予想されています。このサイズは、iPhoneとiPad mini(7.9インチ)の間を埋める、ファブレットと呼ばれるカテゴリにあたります。そのため、iPhoneとは異なる名称が与えられるとの情報もあります。
4インチ、4.7インチ、5.5インチを見比べると、5.5インチの大きさが目立ちます。
また、高精細で省電力が特長の、シャープ製IGZOディスプレイ採用との予測情報もあります。
出るのはiPhone6だけじゃない?噂のiPhone Air
次期iPhoneのネーミングは、これまでのパターンを順当に踏襲すれば「iPhone6」と考えられます。しかし、2013年に発売された「iPad Air」のように、薄型軽量化して「iPhone Air」となるとも考えられます。
「iPhone Air」は、iPhone 5sの7.6mmから6mmとさらに薄くなる一方、画面サイズ拡大によりやや重くなるとの情報があります。
「iPhone Air」のコンセプト動画も多く公開されています。
iPhone6の画面はサファイヤガラス?抗菌ガラス?
Appleがサファイヤガラスの製造で提携しているGT Advancedが、iPhoneにして1億~2億台ぶんのディスプレイ用ガラスの製造体制を整えているとの情報があります。ダイヤモンドの次に硬く、丈夫なサファイヤガラスが採用されれば、画面保護フィルムは不要になるでしょう。
初代iPhoneからスクリーン用に「ゴリラガラス」を製造しているコーニング社が、抗菌ガラスを発表しています。iPhoneが世界有数のシェアを持ちAppleが重視する日本市場は「清潔」好きであり、抗菌ガラス投入の可能性も考えられます。
ブルームバーグなどが、曲面ガラス搭載の可能性を報じましたが、採用されるかは不明です。
ベゼルが無くなる? iPhone6のリーク情報で特に気になるベゼルの有無
Appleがこだわる「片手で操作できるサイズ」と画面サイズを両立させるため、ベゼル(画面の枠)が消える可能性があります。iPhone 5sでは左右合わせて約6mmあるベゼル幅を画面に振り向ければ、画面サイズが4.7インチ程度に大型化しても、本体サイズはあまり大きくしなくて済みます。
ベゼルを大幅に縮小する手法は、iPad Airですでに採用されていることからも、ベゼルを極限まで切り詰めるデザインが採用される可能性は高いと考えられます。
SIMフリー版iPhone6の発売タイミングは?
iPhone 5s / 5cの発売から約2か月後の2013年11月22日、SIMフリーモデルのWeb販売が開始されました。iPhone6発売時は、各キャリアと同時にSIMフリー版が発売されると考えられます。
iPhone 5s / 5cの時は、ドコモがiPhoneを販売開始した事情もあり、予約から入荷までの日数が7日程度に短縮するタイミングを待ったと思われます。しかし、iPhone6では、SIMフリーが一般的な海外と同様に、最初からSIMフリー版が発売されると考えられます。
その他、スペックに関する予測
●A8プロセッサを搭載
iPhone6には新型A8プロセッサが搭載され、さらなる高速処理が可能となると予想されます。台湾のTSMC等が製造し、SamsungはAppleのプロセッサ製造から外れます。
●カメラは画素数を据え置きながらレンズ性能アップ
iPhone背面の「iSightカメラ」画素数はiPhone 4sから 800万画素が続いています。iPhone6では、画素数は据え置きながらレンズがiPhone 5sのf=2.2からf=1.8に高性能化され、綺麗な写真が撮れるようになると推測されます。

アップルの光学手ぶれ補正特許資料
Appleは光学手ぶれ補正で特許を取得していることから、iPhone6に搭載されれば、暗い室内でも手ぶれせずに雰囲気のある写真が撮れるでしょう。
●正式版となった無線LAN規格「IEEE 802.11ac」を採用
2014年初頭に正式承認された最新規格「IEEE 802.11ac」の採用で、Wi-Fi通信速度がiPhone 5s /5cの最大150Mbpsから大幅アップすると考えられます。
●容量128GBモデルが登場
iPhone 5sに発売されると予測されながら発売されず、先にiPadで登場した128GBの容量を持つiPhone6が登場する可能性があります。
●「究極の金属」金属ガラスの採用でタッチ精度向上
強度としなやかさを持ち「究極の金属」と呼ばれる金属ガラスを採用することで、タッチスクリーンの精度が向上し、ホームボタンの耐久性も向上するとの予測があります。
●ディスプレイにソーラー発電?
Appleはソーラー電池管理システムの特許を取得しています。また、アリゾナ州のGT Advancedのサファイヤ工場が、「物理的気相成長法(PVD)と呼ばれる薄い膜を蒸着する技術の専門家」や、「ガラスのスクライビング加工技術者」の求人を行っていることから、ディスプレイにソーラー発電用フィルムを内蔵すると予測するアナリストもいます。
●ジオフェンシング機能を搭載?
Appleが取得した特許から、あらかじめ設定した車への接近をGPSで検知し、ドアロック解除やエアコン作動などのコントロールが可能となるジオフェンシング機能を搭載するとの推測があります。iOS 7.1からの新機能「iOS in the Car」への利用も考えられます。
●顔認証でロック解除?
Appleが取得した特許から、iPhone 5sで搭載したTouch IDによる指紋認証に続き、ユーザーの顔を認識してロックを解除できるようになる可能性があります。
iOS8配信予想
過去の実績重視で見るとiPhone発売の2日前という事で2014年9月17日と予想しています。AppleはiOS8ではなく、当然ですがiPhoneが売りたい訳なので発表時期にきわめて近い日になることだけは確かだと思います。
歴代iOS配信開始日
1.0:2007年6月29日(金)
2.0:2008年7月11日(金)
3.0:2009年6月17日(水)
4.0:2010年6月21日(月)
5.0:2011年10月12日(水)
6.0:2012年9月19日(水)
7.0:2013年9月18日(水)
健康管理アプリを搭載して「iWatch」と連携?
iOS 8には、健康やフィットネス関連の情報を集約する標準アプリ「Healthbook」がインストールされると見られます。
「Healthbook」は、発売が噂されるウェアラブルデバイス「iWatch」と連携し、消費カロリー、心拍数や血糖値などの情報を集約すると考えられています。
通知センターがインタラクティブなものに進化?
iOS 7では、バナーが表示されるだけの通知センターですが、iOS 8の通知センターでは、シームレスにアクションを起こせるようになると予想されています。すでにMac OSでは導入されているため、iOS 8で対応する可能性は高いと考えられます。
関連カテゴリー:「iPhone6 最新情報」
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iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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