iPhoneはApple売上構成の55%を占めていた!2位はiPadで18%!
2014年2月6日、ZDnetよりApple、Google、Microsoftの事業別の売上構成が公開されました。公開された内容によると、各社の主力事業はAppleがiPhone、GoogleはAdsense広告、Microsoftはofficeなどのライセンスとなっています。Appleは主力のiPhoneが約半数を占め、2位がiPadで18%を占めています。
iPhoneがAppleの大黒柱
Appleの売上構成をみていくと、iPhone→iPad→Mac→iTunes→アクセサリー→iPodという順番になっています。Appleは昨年発売されたiPhone 5sが大ヒットしたほか、iPad Airも発売され2013年は過去最高の売上を記録しています。その為、当分はiPhone 6を始めとするスマートフォンやタブレット端末を主力とした商品展開が予想されます。
意外だったのがiTunesのシェアが低かったことです。端末の普及に伴いコンテンツも充実していかなければ端末の価値も薄れてしまう為、今後AppleはiTunesにも力を入れてくるのではないでしょうか。また、アクセサリーがiPodを上回っている点も意外な点でした。
今後のAppleの主力事業は?
AppleはiPhoneを筆頭にスマートフォン市場の先行者利益を獲得してきたわけですが、ここ最近ではスマートフォン普及率も高くなってきており今後のスマートフォン市場は頭打ちとなる可能性が出てきています。
最近ではティム・クックCEOが「新しいカテゴリへの製品投入」を準備していると報じられ、iWatchやモバイル決済などの新しい分野での事業展開が予想される為、数年後の売上構成ではiPhoneがiPodの位置になっている可能性も0ではありませんね。
参照元:ZDnet
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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