Appleが、虹色りんごのロゴをアパレル用品に用いるため、米国特許商標庁(USPTO)に商標登録申請していることがわかりました。
帽子などアパレルに使用するのが目的
米メディアAppleInsiderによると、Appleはこれまでの商標登録と同様に、まずジャマイカで昨年6月に申請。次いで昨年12月に米国特許商標庁にも申請し、2月第3週に審査に回された模様です。
商標登録申請書にはロゴについて、噛じられて欠けたりんご、そして少し離れた位置に緑の葉っぱのあるデザインで、上から緑、黄色、オレンジ、赤、紫、青の順で水平に色が並んでいるという説明があり、間違いなく昔ながらの虹色Appleロゴを指しています。
登録申請が認められれば、ロゴは衣類、特に帽子に用いられると申請書には記されています。商標は「使用するつもり(Intent to use、ITU)」として申請されていますが、デザインの保護が主な目的だろう、とAppleInsiderは記しています。Appleが企業ロゴとして虹色りんごを使用するのを停止してから20年以上が経過しています。
虹色りんごのロゴ入り製品はすでに売られている
AppleInsiderは、商標登録をしても、虹色りんごのロゴ入り帽子がすぐに売られることはないだろうと記していますが、Appleは現在すでに、新本社Apple Parkに併設したビジターセンターにおいて、虹色Appleロゴの入ったアパレル製品を販売しているのを、iPhone Maniaの熱心な読者の方々であれば覚えておられると思います。
虹色りんごのロゴが入ったキャップはありませんでしたが、Tシャツは確かに売られていました。
Source:AppleInsider
(lunatic)