2014年2月7日15:30公開
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IOC「オリンピック開会式でのiPhone使用に問題なし」と回答
国際オリンピック委員会(IOC)は、オリンピック選手が開会式でiPhoneを含むモバイル端末を自由に使用することができると認めました。選手たちは、端末のロゴを隠す必要もありません。
先日のオリンピック開会式でiPhoneなどAppleのロゴを見せないように命じられているという記事で、MacRumorsがIOCに対しEメールで「オリンピック選手たちにSamsung以外のモバイル端末のロゴを隠すよう求めているのか?」と問い合せたところ、広報担当者から次のような回答を得ました。
「そのような事実はありません。これまでの大会と同様の規則に基づき、選手たちはオリンピックの開会式で自由に好きなモバイル端末を使用できます。選手たちに配られたSamsung Note 3 は、選手たちがオリンピックでの体験を撮影したり、シェアできるようにと贈られたものであり、携帯電話には競技や会場に関する重要な、あるいは有用な情報が含まれているのです。」
オリンピック選手たちはソーシャルメディアから衣類にいたるまで、スポンサー以外の企業の商品を表示することを禁じられており論議を呼んでいます。スポンサー以外の企業の表示について定めているオリンピック憲章の規則40条では、例外としてスポンサー企業のロゴの衣類や機器への表示について、その表面の10%以下であれば認めるとしています。
Samusungがロゴを隠すように求めた可能性はありますが、それはIOCの公式な要請ではなく、選手たちはSamsung以外の携帯電話を使用したり見せたりすることで罰せられることはありません。
参照元: MacRumors
執 筆:リンゴバックス
著者情報
iPhone Mania編集部
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