美しい!Apple、Mac誕生30年記念で全編iPhone 5s撮影の映像を公開
Appleは、1984年の誕生から30周年をなるMacの記念するビデオを公式サイトで公開しています。撮影はすべて「2014年1月24日」に世界15か所で行われ、撮影には100台のiPhone 5sと86台のMacが使われています。
Mac誕生30周年の記念作品
1984年1月24日にMacが世に出てから30周年となった1月24日、AppleのサイトではMacの30年を振り返る特設ページが公開されました。映像は、Macの30回目の誕生日である2014年1月24日に、世界中で活躍するMacたちに迫ったものです。
監督は伝説のCM「1984」のリドリー・スコットの息子
今回の映像制作で監督を務めたのは、リドリー・スコット氏の息子のジェイク・スコット氏です。リドリー・スコット氏は映画「エイリアン」「ブレードランナー」などで知られル映画監督であり、1984年1月22日にスーパーボウルで放映され、今もなお伝説として語り継がれるCM「1984」の監督です。両氏は30年の時を超え、同一企業の広告を制作した親子となりました。
伝説のCM「1984」はこちらです。監視社会を描いた小説「1984」をベースとし、IBMが牛耳る世界を破壊する存在としてAppleを描いている、と解釈されています。
撮影には100台のiPhone 5sを使用。舞台裏も公開
撮影が行われたのは10か国の15地点で、すべて「2014年1月24日」に撮影されています。オーストラリアのメルボルンで開始された撮影は、アジアの東京と上海、アフリカのボツワナ、ヨーロッパの5都市、中米から北米に至り、ロサンゼルスでフィニッシュしています。
撮影は、ロサンゼルスの撮影本部から世界中のクルーにFaceTimeで指示が出されました。100台のiPhone 5sで撮影された映像は合計で70時間に及び、編集には86台のMacが使われ、90秒の動画に集約されています。
世界中のクルーによる撮影の舞台裏も公開されています。
iPhone 5sの撮影能力の高さと映像の迫力に改めて感動
2013年のクリスマスシーズンにアップルが放送したCMは、iPhone 5sで撮影・編集された映像が使われていました。最近は、有名アーティストがミュージックビデオの撮影にiPhone 5sを使うなど、映像のプロの世界でもiPhone 5sが活躍しています。
こうして作品を見ると、私たちが使っているiPhone 5sが持つ撮影性能の高さや、撮影された映像の迫力に改めて感動してしまいます。
参照元:Apple
執 筆:hato