iPhoneとiPad、今後は企業向けビジネスへ本格展開か?!
1月27日の四半期業績発表の場で、CEO(最高経営責任者)のTim Cook氏とCFO(最高財務責任者)のPeter Oppenheimer氏は様々なトピックについて言及しましたが、度々登場したテーマがあります。それは、iPhoneやiPadといったiOS端末の企業向けビジネスへの普及です。
iOS、米国連邦標準規格の認証取得
両氏は、iOS端末の企業向けビジネスでの成功事例について繰り返し言及しました。例えば、Oppenheimer氏はiPhoneやiOS 7について議論が及ぶと、iOS 7が米国連邦標準規格であるFIPS140-2の認証を取得したことに言及しました。
FIPS140-2の認証を取得すると、認証をうけたiOS端末は連邦政府機関において利用が許可されることになります。さらに、これは民間セクターにおいても重要な意味を持ちます。なぜならば、政府から受注をうける企業や金融機関や医療機関等の規制業種においてはFIPSの認証を重視する傾向があるからです。
iOS端末は大手企業から支持されている。
Cook CEOも、会合の場でiOS端末が企業で支持されている根拠として大多数の大手企業がiPhoneやiPadが実際に使用していたり支持していると主張していました。
今後は企業利用の分野でのiPhoneやiPadの利用が進んでいくことが期待されます。
参照元:Macworld
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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